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【就活生必見】広告代理店内定への道 ※早慶以外でも電通/博報堂/ADK入社できるのか

皆さんこんにちは!

今日は就活生、インターン生や大学生になってから漠然と就職活動に不安を持っている人へ有益な情報を発信させて頂きます♪

その名も、「広告代理店内定への道」です!

この広告代理店がまずどんな仕事をしているか分からない人が多いと思いますが、有名な企業では電通博報堂が上げられ、CM制作など広告業務を委託している企業を広告代理店と呼びます。

 

業種ではマスコミ関係にグループ分けされ、TV局やその他メディア媒体との仕事をメインとしてしている業界です。また、TV局との関りが強い事から、芸能人や女子アナとの交際報道の相手は、広告代理店の社員である事が多いのです。よく文春やフライデーで取り上げられる、“一般企業に勤める会社員”ってやつですね…笑

(まあ、マスコミ業界以外では芸能人と中々知り合う事は難しいですよね…)

(注:メディア(media)とは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のこと。媒体(ばいたい)などと訳されることもある)

 

こんな華やかなイメージがある広告代理店ですが、就活業界では内定を取るのが難しいと噂されていますが、この噂は本当でしょうか…?

 

これまでの記事を見て、「芸能人と会いたい!」、「女子アナと結婚したい」と思っている人もいるかもしれませんので、筆者の体験から広告代理店で内定を取るまでの道筋を紹介させて頂きます。これを見て「広告代理店に入社出来るのか?」という疑問を解決してみて下さい…!

結構本音ベースで書かせて頂いておりますので、この記事を見た方は自分だけの秘密にしておいて下さいね。

 

 

広告代理店の就活難易度とは?

 

先に述べさせて頂くと広告代理店の入社難易度は、率直に言ってかなり高いです。よく就活偏差値をまとめているサイトがいくつ存在しますが、ここでも広告大手と呼ばれる電通/博報堂/ADKは偏差値60以上とされています。はっきし言ってこの偏差値に信頼性があるかと言ったら全くないので、信じなくてもいいですが、あらゆるサイトで高難易度と言われているだけもあり、かなり内定を取るのは難しいです。

(そもそも就職活動に偏差値なんてないですからね…笑)

また、なぜこの広告代理店の入社が難しいのかというと、そもそも入社出来る人数が少なく、単純に狭き門という事が根本にあります。

<内定者数について>

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この数字については、今年はコロナ影響で減少する可能性が高いですが、ここ5年間の数を平均すると大体これくらいの数字になります。サイトによっては、数字が違うところもありますが正式に入社している数はこれくらいです!(後ほどお話致しますが広告代理店には、コネ入社というのもあるので…) 

つまり3社合計すると1年に合計で約400人くらいしか入社出来ない計算となります。大体、大学の1学部の人数が500名定員だと想定すると1大学の1学部の人数くらいしか入れない計算です(涙)。大学受験の方が難しいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、倍率は『中学受験⇒高校受験⇒大学受験⇒就職活動』の順番で上がっていくので、かなり狭き門である事に変わりはありません…

なので、広告代理店に入社したいとなると、かなり高い倍率を勝ち上がらないといけないのです…

 

入社に必要な学歴とは?

 

就職活動の時、よく学歴を気にされいる方がいるのであえてここでも触れさせて頂きますが、広告代理店は他の業界よりも高学歴の人が圧倒的に多いです。約80%が早慶以上の学歴を持っているといっても過言ではありません。 

 この数字を見るとよく、「結局、学歴じゃん」と思う人がいるかもしれませんが

“はっきり言ってこの認識はかなりの間違いです”

この認識を持っている間は、広告代理店以外の内定も取れないのですぐに考えを改めて下さい。ここで書いている通り、広告代理店の内定者のほとんどが早慶以上の学歴が多いのは事実です。しかし、考えてみて下さい20%以上は早慶以下の大学の人が内定していると事実があるのです。

 

そもそもなぜ早慶以上の学歴を持つ大学生の内定が多いかというと、早慶以上の人の方が大企業にOB/OGが多くいて、他の大学生より就職活動の準備が早いからです。

受験勉強も一緒です、偏差値の高い高校の方が大学受験を意識するタイミングが早いですよね。それは身近な先輩が優秀な大学に行き、周りがすぐに勉強を始めるから他の学生のよりも準備が早いのです。たった3年しかない高校生活ですから、当然早く受験勉強をした方が有利です。そしてこれは、就職活動にも当てはまります!

 

なので結論を言うと“学歴は必要ありません”

しかし、一方で早くから対策をする必要はあります。

 

コネ入社は存在するのか?

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 結論から申してコネ入社は存在します。これは広告業界だけではなく、全ての業界でコネ入社は存在します。なので、コネ入社がある事に落胆しないでください…笑

このコネ入社について簡単に噛み砕いて欲しいのですが、仮にあなたが所属しているサークルに1年で入れる人数が決まっていたとたら、知らない後輩よりも高校の直属の後輩を優先的にサークルに入れないでしょうか?

コネ入社はこれと全く同じです笑

仮に人事がAIだとしたらコネ入社は存在しませんが、残念ながら人間が判断しているのでコネ入社が無くなることは今後もないと思います。ただこのコネ入社はそんなに沢山枠がある訳ではないので、そんなに気にしないで下さい。

 

一方で、広告業界は他の業界よりもコネ入社が多い業界で知られています。「広告代理店 コネ」で調べると沢山記事が出れ来るので調べてみて下さい。この理由はとても簡単で、広告業はクライアントあっての業務であり、そのクライアント量がとても多いので単純にコネ入社がとても増えます。要はクライアントの息子が就活生で、「うちの息子を頼むね!」なんて言われたら、断りづらいですよね。ただこのコネ枠は先程述べたように多い訳ではないので気にしてないで下さい。

(注:クライアント=広告代理店に広告を依頼した人。広告主。例えがA社というビールメーカーがB社という広告代理店にCM制作の依頼をしたら、A社がB社のクライントとなります)

 

ここまでの話をまとめると、コネ枠の人は何人がいるがその枠は少ないのでそんなに気にせず、必要な準備が大事!という事です。

 

就職活動で必要な準備とは…

前置きが長くなりましたが、ここから広告代理店の内定を勝ち取る為に必要な準備を3つ紹介させて頂きます♪細かい準備は沢山ありますが、この記事を読んでいる人たちは、まだ内定が近くない人が多い可能性がありますので、まずはすぐにでも準備出来る3項目の紹介です。

  1. OB/OG訪問
  2. 業界研究
  3. SPI

「え…これだけ?」と思われている人がいるかもですが、就活で当たり前のこの準備ができていない人が多いので、馬鹿にしないですぐに取り組んで下さい。

 

1.OB/OG訪問

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まず皆さんにすぐ始めて頂きたいのが、「OB/OG訪問」です!

「OB/OG訪問」とは、学校(又は、学校に限らず)の先輩で、自分が目指している業界で働く人を訪問し、相談を受けて頂く事を言います。この「OB/OG訪問」の何が重要かというと、「OB/OG訪問」をすると会社の人事が教えてくれない情報をGET出来るチャンスがあるからです。会社の人事は公平である必要がある為、平等性を欠く発言をする事ができません。つまり、いくら会社の人事と仲良くなっても本当の会社の情報を知る事が出来ないのです。中には、教えてくれる人事もいるかもしれませんが、特定の学生に情報を流す人事は人事としての仕事が出来ていないのであまり信用しないでください。あなたにっとは有益な人かもしれませんが、会社的には信用のない人となります。

一方で、OB/OGは簡単に教えてくれます。

 

また、実際に「OB/OG」訪問をした際に聞き出すべき、重要な話は「会社の社風」と「どんな人が活躍しているか」です!

 

まず1つ目の「会社の社風」ですが、今後ESや面接対策をするに辺り「会社の社風」を知る事がとても大事だからです。会社の社風はいくら色んな記事を読んでも、実際に働いている人に会わないと本当の真意は分かりません。俗に言う、“百聞は一見にしかず”ですね。では、なぜ社風を知る必要があるのかというと、社風を知らないとESや面接が通らなくなる可能性がグンと上がるからです。

イメージして頂ければ分かると思うのですが、体育会系の会社で「私は体育会系というより、頭脳派です!」とアピールしても逆効果ですよね…。そして就職活動でこの逆効果の行動をしている人が大半なので、社風を知った上で就職活動をするとかなり有利に就活をする事が出来るのです。

 

そして2つ目の「どんな人が活躍しているか」ですが、会社は活躍している人をロールモデルとしてその人に近い人を採用し易い傾向にあります。なので、これを知っていると会社の人事がどんな人を欲しているのかすぐに分かるので、必ず聞き出して下さい。

 

「OB/OG訪問」は、自分の大学のキャリアセンターに相談へ行くと、卒業生のメールアドレスを教えて頂けるので、すぐに大学のキャリアセンターへ行ってみて下さい!

 

2.業界研究

 

次に皆さんに始めて頂きたいのが、「業界研究」です!

この当たり前のように感じる業界研究ですが、出来ずに就職活動をしている学生が大半です。業界研究でまず会社のHPを調べる人が多いと思うのですが、これで終わってしまってはNGです。

なぜなら会社のHPはあくまでもお客様に会社の概要を伝えるサイトなので、就活生に大事な情報が入り切っていません。(最低限の情報は書いてありますが…)

ここで大事なのは、会社が提供している商品、サービスの背景を調べ上げる事です。会社の商品やサービスの背景には、その会社がどのような意図を持ちその商品、サービスを提供しているのかが隠れています。これが分かると会社の考えが分かるので必ず実践してみて下さい。分からなければ先程オススメした「OB/OG訪問」で聞いてみて下さい!

 

また、広告代理店の仕事、大手三社の違いが分からない人がいれば過去に記事を書いているので下記のリンクから飛んでみて下さい。簡単に説明しているので、業界研究の参考になると思います。

 

tipimaruo.hatenablog.com

 

3.SPI

そして最後にすぐ初めて頂きたいのが、「SPI対策」です!

このSPIとは就職活動の採用フローの途中で出てくる試験の事です。科目は、国語、数学、英語の3科目ですが、大学受験勉強から2年近く経っていると思いますので必ず対策して下さい。このSPIですが、各企業が設けている偏差値を超えないとESをそもそも見てもらえないなど、“足切り”に使われいるので注意が必要です。

 

また、就活で最も就活生が落とされるタイミングがこのSPIです。広告代理店はこのSPIの基準がかなり高く設定されいるので、必ず勉強して下さい。

少し心配の人がいるかもしれませんが、応用問題が少なく、勉強をすれば必ず解けるようになります。

 

そしてここで、不安の人たちの為に筆者が就活生の時の活用したSPIの参考書を紹介させて頂きます♪広告業界の先輩も90%以上の人が参考にした参考書です!

筆者はこの参考書を2周勉強したら、1社もSPIで落ちませんでした笑

 一番オススメなので、不安な人はすぐに勉強を始めて下さい!!

(必ず損はないはずです…)

 


 

 

また、過去の記事でSPIについて詳細を紹介させて頂いております。企業の人事が教えてくれない範囲まで取り扱っているので是非参考にして下い。

 

tipimaruo.hatenablog.com

 

まとめ

以上が、広告代理店内定への道の一歩目でした!

これから就活関連に記事をどんどん書いていくので是非参考にして下さい。

特にSPIの勉強を疎かにしないように…

それでは!